目標

900点勉強法

短期間で900点を目指したいのなら、リーディングよりもリスニングセクションでの高得点を目指してください。
そこで、ここではリスニング練習法を2つ紹介します。

①ディクテーション

英文の組み立ての特徴である、{(主語+動詞+4W1H(what, who, when, where, how))という成り立ちを活用して、聞き取った語句をこの組み立てに当てはめていくようにしながら、頭を整理していけば、スムーズに理解できるようになるなります。

そのためには、相手の話す英語の語句に、優先順位をつけて、どの語句が文の組み立て上で大切で、どの語句がそうでないのかを、常に意識してリスニングをするような、そんなディクテーション練習が理想です。
英文を自ら組み立てるように、つまり、即興英作文でもするかのような心構えで、チャレンジするようにしましょう

②リテンション

英語を聞いている時は、何となく理解できても、話を聞き終えて、いざ話の内容を振り返ろうとすると、肝心の内容を忘れてしまう方は、リテンション能力を向上させてください。

例えば、パート4では、1~2分の英語のショートトークを聞き取って解答を答えるタイプの問題ですが、ショートトークと言っても、結構長い話を聞き取らなくてはいけません。
このパート4のネイティブの長い英語が、なかなかその内容を覚えていられない人が多いのです。 そこで、この問題を解決するためには、「リテンション能力」を向上させることが大切です。 リテンション能力というのは、英語を聞き取る際に、どれだけ自分の頭の中にその情報を記憶しておけるか、という「記憶力」のような力のことになります。 実際に聞き取れていたはずのネイティブの英文の詳細を忘れてしまうという問題は、多くの英語学習者が苦労しているのではないでしょうか?

それでは、リテンション能力を向上させる方法を説明いたします。 そもそも私達は、母国語の話を聞く時には、相手の話す言葉の一言一句全てに意識を傾けているわけではありません。 要点さえ把握することができれば、相手が話の中で言いたかったことは大抵の場合、押さえることができるし、 必要であれば、細かな情報も「あらすじ」と共に思い出すことも容易にできるものです。 では、日本語でなら無意識に行っている「筋を聞き、話の要点を掴む」聞き方を、英語ではどのように行えば良いと思いますか?

もちろん、英語の場合には、わからない単語や聞き取りにくい発音、イントネーションの問題もあるので、最初から日本語と全く同じように取り組むことは当然できません。 ですので、普段から、なるべく多くの英単語を覚えるようにしたり、ネイティブの発音に慣れたりするような練習をしておくことがまず大切になってきます。

そのうえで、なお、「聞き取ったはずの英語が頭の中に残らない」という問題が解消されないようであれば、普段のリスニングの際に、 ネイティブの話の構成を意識してみることをオススメします。つまり、ネイティブが話をする時に、彼らが話を組み立てていくパターンのようなものを把握するのです。

このパターンを把握することができれば、彼らの話の大まかの筋道をある程度予測することができるようになってくるはずです。 そうすれば、一言一句英語を聞き取らなくてはならない、という心理的プレッシャーからも解放されるので、 リラックスして話の筋を追えるようにもなってきます(リスニングにおいてはこの"リラックス"がとても大切なポイントなのです)。

当サイトでは「TOEIC900点を目指したい方」のために以下の3つの教材をおすすめさせていただきます。自分に合いそうなものを選択して使ってみてくださいね。

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